VW トゥアレグ W12

最近の車では、純正デッキの機能が優れていたり、取り替えが出来ないものが多くなってます。
そこで、純正デッキはそのまま使ってスピーカーだけをチューニングして音を良くする作業が多くなっています。 ステアリングにオーディオ操作機能が付いているので、出来ることならその機能は使いたい。

近頃の純正デッキ(ナビも含む)はそこそこ性能が良くなって?ますから、スピーカー次第では見違える程良い音になります。

この車のお客様は、20年以上も長きお付き合いの方ですから、音の好みは把握していますので音の味付けは私の耳で決める事に・・・

フロント3wayシステム。16cmウーハーを軸として、スコーカとツィータ。
リアは2wayシステム。前後で5wayスピーカーシステム。

この車の純正デッキは、中低域に関しては充分にパワーがあり問題は無かったのですが、中高域は若干音が薄い傾向にあり、通常に施行したのでは音に張りがない感じでした。
この特性のデッキには苦労しましたが、スピーカーの能率を計算し、何とか張りのある心地よい音に仕上がりました。
トータルとしては、いつものようにどのようなソフトでも難なく鳴らすオーディオになりました。
マイクロコンポーネンツのLIPの効果は絶大で、純正デッキの性能がワンランク上になった事も賞賛すべきでしょう。

デッキ
0円
スピーカーシステム  KKM
300,000円
LIP(電源整流器) マイクロコンポーネンツ
17,000円
消費税   5%
15,850円
合計金額
332,850円

2008年3月1日掲載